塗装工事の豆知識
お住まいの外壁塗装や屋根塗装にはお悩みや疑問がたくさんあると思います!当社は塗装工事のプロとして塗装に関する豆知識を伝授します!
信頼出来る業者は?
営業がしつこい!
助成金などの情報がほしい!
この値段は適正なの?
塗り替えのタイミングは?
各塗装料の違いは?
フォロー体制はどうなっているの?
塗装リフォームするタイミングは?
このような疑問点について、お知りになりたい方は、是非当社にご相談してくださいね。
外壁塗料の特性
ラジカル制御塗料
ラジカルとは塗料を色づける顔料の主成分である酸化チタンが、紫外線を受けて劣化して発生する成分です。
ラジカルが発生することで塗膜の劣化が進行してしていき、外壁の傷みも高まるリスクがあります。外壁塗装の劣化要因であるラジカルの発生を抑えてくれる性能を持つのが、ラジカル制御塗料です。紫外線による劣化を抑え、長期間にわたって美観を維持する働きが期待できます。
耐候性に優れるだけでなく、カビや藻の発生を防ぎ汚れも付着しにくいので美しさが長続きするのがメリットです。
フッ素塗料
フッ素塗料はほかの塗料に比べて、耐用年数が長いのが特徴です。
かつてのスタンダード塗料であったウレタン塗料は6~8年、現在の主流であるシリコン塗料は8~12年前後が多い中、フッ素塗料は12~15年もの耐久性が期待できます。親水性に優れているので汚れにくく防カビや防藻性にも優れているので、長く美しさを保てるのもメリットです。
耐久性が長い分価格は高いですが、その分、外壁塗装の回数が抑えられるため中長期的に見ると低コストです。
無機塗料
アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素といった一般的な塗料は有機塗料に分類され、石油などの有機物を主成分とした樹脂などで作られています。これに対して無機塗料は鉱物やガラス、ガラスなどの無機物を配合して作られた塗料です。
代表的なものとして、陶器にも使われるセラミックなどを主成分とした塗料が登場しています。ツルツルと滑らかで汚れが付きにくく雨水と一緒に汚れが洗い流されるので、長く美観を維持できます。紫外線による劣化も起こりにくいのがメリットです。
遮熱塗料
遮熱塗料は太陽光を反射させることで外壁の表面の温度上昇を抑え、室内の室温上昇を抑える効果が期待できる塗料です。
地球温暖化に伴い神戸市でも夏場は猛暑が続き、室温が大幅に上昇しています。遮熱塗料で室温上昇を抑えることでエアコン効率を高めることが期待でき、電気代を抑えるのにも役立ちます。
エアコンの温度を低くしても涼しくならないとお悩みのご家庭や、電気代を抑えたい方におすすめです。エアコン効率が高まれば省エネになり、二酸化炭素の排出量を抑えて地球温暖化防止にも貢献できます。
塗装工法の種類
塗装工事の種類は大きく分けると3種類に分けられます。
それは、吹付け塗装、ローラー塗り、特殊塗装に分けられます。
それぞれの塗装の道具と内容の違いで、仕上がりのパターン(模様)が変わりデザイン性やこだわりの塗装が出来ます。
吹付塗装工事
特に多いのが新築の工事現場です。使う工具はエアーガンで中に塗料を入れてエアーで飛ばします。塗料の中に砂を混ぜて砂模様に仕上げるリシン柄や、特殊な柄のスタッコ柄やボンタイル柄等があり、それぞれのデザインの良さが演出できるのが吹付塗装です。
デメリットはエアーガンで吹付ける為、塗料の飛散が多く、隣の建物が近い場合や、狭い場所では出来ない場合が多いです。
ローラー塗装工事
近年の塗替え工事で一番多いのがローラー工法です。主に塗替えなどのリフォーム工事に使われることが多く、吹付塗装と違い飛散がほとんどない為現在では主流となっております。
モルタルの外壁の塗替えなどでは、ローラーで塗料の厚塗りが可能の為、塗装後、ひび割れしにくい塗膜を作る事が可能で、手塗りで行うため厚塗りで丁寧な塗装の工事ができます。
刷毛塗り
刷毛塗りは、綺麗な見切りの線を出す時や、出隅、入隅などのローラーが入らない所で使ったり、細かい所を仕上げる時に使います。
刷毛塗りは、ローラーが普及してきて使用頻度は少なくなったものの、塗装技術が一番分かる工法になります。
よくあるご質問
皆様からよく頂きます工事についてのご質問をまとめています。
ご不明点がございましたら、お気軽にご相談下さい。
よくあるご質問一覧
- Q. お隣との家の間隔が狭いのですが、施工は可能ですか?
- Q. 塗り替えた塗料はどのくらいもつものですか?
- Q. 塗り替えにかかる費用にはどのようなものがありますか?
- Q. 塗り替えに適した季節はいつですか?
- Q. アフターケアの対応はありますか?
- Q. 屋根の塗り替えをすると雨漏りや水漏れも直りますか?
- Q. 塗料を選ぶポイントはありますか?
- Q. 塗り替え工事の期間はどれくらいですか?
- Q. 塗り替え時期の目安はどれくらいですか?
- Q. どうして塗り替えが必要なのですか?
- Q. 壁をさわると白い粉が付いてしまいます!
- Q. 塗装中はエアコンなどの空調を使えますか?
- Q. 施工期間中は洗濯物を干しても大丈夫ですか?
- Q. 休日(日曜日)の施工は可能ですか?
- Q. 工事中は近所挨拶などはして頂けますか?
- Q. 塗装の種類は何を選べばいいの?
- Q. 急ぎの工事にも対応してもらえますか?
Q. お隣との家の間隔が狭いのですが、施工は可能ですか?
A.
基本的には、お隣との家の隙間が40㎝以上あれば問題ありません。
現場の状況にもよりますが、隙間が30㎝くらいでも足場が組めるようでしたら外壁塗装は可能です!
Q. 塗り替えた塗料はどのくらいもつものですか?
A.
当社で使用しております塗料の耐用年数は、塗料の種類や周辺の環境等によっても変わってきますが、外壁の場合目安は次の通りになります。
・シリコン塗料・・・・・9年~11年
・ラジカル制御塗料・・・12年~15年
・フッ素塗料・・・・・・15年~20年
・無機塗料・・・・・・・20年~25年
Q. 塗り替えにかかる費用にはどのようなものがありますか?
A.
基本的には、足場設置、高圧洗浄、ひび割れ補修、養生、塗装、清掃。
これらにかかる材料費や人件費が必要になります。
お見積りの際は、これらの費用がそれぞれいくらになるか分かるよう、細かく項目を分けてをきちんと明記させていただいております!
Q. 塗り替えに適した季節はいつですか?
A.
気温が5℃以下になる日を除いて、年間を通して塗り替えは行えます!
但し、雨や雪の日は避けなければならない為、気候が穏やかな春・秋に施工されるお客様は多いです。
逆に言えば、春と秋は施工が込み合いますので、夏や冬を選ばれるのもよいかもしれません!
Q. アフターケアの対応はありますか?
A.
工事完了後には、定期点検にお伺いいたします。
工事後に何か問題等が発生した場合は、適切に対応させていただきます!
また、保証書の発行もさせていただいておりますので、どうかご安心ください!
Q. 屋根の塗り替えをすると雨漏りや水漏れも直りますか?
A.
雨漏りや水漏れの原因はさまざまですので、屋根の塗り替えをすれば必ず直るというものではありません。
しかし、お伺いして調査させていただけば、原因が特定できますので、その原因をご説明させていただき、工事をご依頼いただけましたらその補修も併せて施工させていただきます!
Q. 塗料を選ぶポイントはありますか?
A.
仕上がりの好みなどもありますが、フッ素塗料や無機塗料といった耐用年数の高い塗料をお選びいただくと、施工時のコストは少々高くなりますが、塗り替えのサイクルが伸びるため、結果的には割安になります!
当社では、外壁塗装をするにあたり、お客様のご予算や仕上がりのイメージと劣化状況で的確な塗料を提案させていただきます!
Q. 塗り替え工事の期間はどれくらいですか?
A.
期間は、工事の規模や施工内容によって変わりますが、標準的な戸建て住宅で平均1週間~2週間前後となります。工事期間中の悪天候により工期が延びることもありますので、その場合は事前にご相談させていただきます!
Q. 塗り替え時期の目安はどれくらいですか?
A.
外壁にひび割れなどが現れたり、外壁ボードの繋ぎ目のシール目地が捲れてきたり、壁を触って白い粉が付くようでしたら、早めの塗り替えをおすすめいたします。
そのまま放置していると劣化が進み、痛んだ下地の補修費用がかさみ、多額の費用がかかってしまいます。
状態をみて定期的なメンテナンスをすることで、大切なお住まいの寿命を延ばします!
Q. どうして塗り替えが必要なのですか?
A.
外壁塗装には、建物の保護と美観の役割があります。
雨風、紫外線、粉塵、苔などから建物を保護する役割が大変重要です!
そのままにしておくと、防水性などが損なわれ、建物そのものが直接ダメージを受け、劣化が急速に進んでしまうのです。
外壁塗装は美観だけでなく、外的要因から建物を守る為に欠かせないのです!
Q. 壁をさわると白い粉が付いてしまいます!
A.
チョ-キング現象で、熱や紫外線、風、雨などによって塗膜が劣化し、塗装表面が次第に粉状に消耗していく現象をいいます。
しっかりと塗りなおす必要があります。
Q. 施工期間中は洗濯物を干しても大丈夫ですか?
A.
外壁塗装では、塗料の飛散などが心配されますので洗濯物を外に干していただけない工程もございます。
事前に干せない期間についてはご案内いたしますので、ご了承ください。
Q. 工事中は近所挨拶などはして頂けますか?
A.
はい、もちろん、近隣住民の方に対しては、トラブルにならないよう、事前に挨拶回りなどをさせて頂きます。
騒音などには細心の注意を払い、夜間は作業せず、日中も道具はきちんと片付けながら作業致します。